聖者ヴァシシュタのポーズ
Vasisthasana / ヴァシシュターサナ
このページでは、聖者ヴァシシュタのポーズの意味、効果、ポーズ・やり方、実際にやってみたときのポイントの解説をしていきます。
聖者ヴァシシュタのポーズの意味は?
「聖者ヴァシシュタ」はインド神話の7人の聖人のひとりです。
聖者ヴァシシュタは、インド神話の7人の聖人のうちのひとりで、ヴァシシュタをたたえるポーズとして生まれました。
聖者ヴァシシュタのポーズは何に効果があるの?
聖者ヴァシシュタのポーズは、足の引き締めに効果のあるポーズです。
- 足の引き締め
- 姿勢を整える
- 腕・肩・首の強化
- バランス感覚の強化
聖者ヴァシシュタのポーズ・やり方
聖者ヴァシシュタのポーズは、片手と片脚を床につき、身体を横に向けた状態で両手両足を伸ばします。
よつんばいになる
- 肩の下に腕
- つま先を立てる
肩の下に腕がくるよう、よつんばいになります。つま先を立てましょう。
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身体を一直線に
- ひざを伸ばす
- かかとから頭まで一直線に
- お腹に力を入れる
- 太ももを引き上げる
- 両手と両つま先で支える
ひざを伸ばして、両手とつま先で身体を支えます。お尻が落ちやすいので、お腹に力をいれ、太ももを引き上げて、頭からかかとまで一直線になるようにしましょう。手は肩の真下にくるようにします。
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左手を上へ
- 身体を横に向ける
- 左手を腰に
- お尻が落ちないように
右手を床についたまま、身体を横に向けます。左手は腰にあてましょう。お尻が落ちてしまわないように、太ももを引き上げるように意識します。
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左手を上げる
- 左手を上げる
- 肩甲骨を引き寄せる
左手を上げます。肩甲骨を引き寄せるようにして、両肩をしっかりと後ろに引きます。足はそろえて、右足の上に左足がのるようにしましょう。
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左足を上げる
- 左足を引き上げる
- 左手で左足の親指をつかむ
- お尻が落ちないよう、腰ごと上に持ち上げる
左足を天井へ上げ、左手は左の親指を持ちましょう。お尻が落ちてしまわないよう、腰から引き上げるイメージで。
この姿勢のまま呼吸を3回繰り返します。
反対側も同様に行いましょう。
聖者ヴァシシュタのポーズのポイント
お尻と腰が落ちないように注意
お尻と腰が下に落ちてしまいやすいポーズです。体幹に力を入れ、頭頂からかかとまでが一直線になるように意識しましょう。